事業内容

特殊繊維研究開発事業

特殊繊維研究開発事業

超極細繊維(ナノファイバー)を活用した新技術の研究開発

ナノファイバーは未来のあらゆる新技術において応用が期待されています。その為、JINではナノファイバー技術を活用した、EV自動車やドローンタクシーといった新型の乗物に必要な吸音断熱材、再生医療に必要な細胞培地など、今後求められる新製品の研究開発、事業化に注力しています。ナノファイバーは、自身が持つ持つナノサイズ効果を活用することで、既存製品の能力向上や、これまで出来なかった新しい効果を生み出すことが可能になるなど、将来に向けて期待される新素材です。

超極細繊維(ナノファイバー)を活用した新技術の研究開発

従来製品(マイクロファイバー)と、ナノファイバー技術を活用した製品の比較です。こちら(油吸着材)は、現在BtoB用、BtoC用で製品化し、販売しております。

吸音断熱材の一例

繊維の特性を調整することで、吸音効果を変えた吸音断熱材を作ることが出来ます。

■吸音試験データ(低音域)
■吸音試験データ(高音域)

再生医療の培地材一例

細胞にとって適切なナノサイズの繊維が、細胞の培地として適していることが実証されています。

■細胞が繊維を取り込んで成長している様子
■細胞が繊維を取り込んで増殖している様子

ナノファイバー技術を活用した油吸着材(弊社商品)の導入事例

  • 製造工場・現場

    石油精製工場や自動車整備工場等での油処理や建設現場での油漏れ対応、災害時の備蓄用など。

  • 飲食店などグリーストラップ

    飲食店や工場などに設置されている油水分離層(グリーストラップ)での油処理などで使用。

  • 電力設備・変電設備

    変電設備等のメンテナンス時やケーブル生産時に、絶縁油の処理に使用。

  • 石油プラントや港湾・タンカー

    現場や海への油流出事故時での使用や、備蓄用として導入。海洋に漏れた油処理や海岸にたまった油回収などに使用。

  • 自治体・災害時の備蓄用

    官公庁(政府機関や自衛隊など)や自衛隊の災害対応用の備蓄として導入。また、河川などに漏れた油処理に使用。

  • 全国有数の小売店・ホームセンター

    揚げ物料理の油処理やコンロ周りの清掃など家庭用向け・キッチン清掃品として、大手百均やホームセンター等に導入。

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